主要業務

供給技術力

当社は「総合力世界No.1の鉄鋼メーカーの日本製鉄」グループの会社です。
したがって高品質で多様な鋼種が安定して調達可能であり、お客様からのどのようなニーズにもお応えすることができます。
強みとして、レーザー切断機を主とした最新鋭の機械で切断し、開先・ドリル・プレスなどの二次加工を行った後、塗装を含む溶接構造物までをワンストップで制作することが可能です。
二次加工・溶接設備についても大型・小型、様々な最新鋭設備を有しており、一日数千点に及ぶお客様からの多種多様な受注にスピーディーにお応えすることができます。
コスト改善・品質改善・効率アップ等のソフト面では従業員の教育支援を積極的に進め、常に一歩先を進む企業を目指しています。

ITsolution

ITによる工程品質・生産管理

業界でも先を行くIT化で作業効率アップを図っています。加工・検査の管理は基幹システムに集約され、現場ではタブレットで工程管理が行われています。完成部品を管理するタワーラックは別サーバで一元管理。数万点に及ぶパーツを把握し、顧客のニーズに合わせて出荷できる体制を整えています。

【 設計管理 】
・受注データ取込
・ネスティング
・NCデータ変換
・切断の生産管理
CAD設計
CAD設計

営業部門から送られる受注データを基にネスティングする当社の中枢。板厚と材質を厳しくチェックしながら、寸法精度と歩留まりを考慮し、最適な切断作業で生産性を高めます。将来的にはオートネストへとシフトしていきます。

【 切断加工 】
・母材情報(数量、置場位置)
・作業指示書(バーコード付)
・ネスティング図
・作業の完了報告
切断加工
切断加工

鋼材ヤード内の母材情報をIT化。母材位置情報等をタブレット端末にて瞬時に把握できるシステムを導入しています。加えて作業指示書・ネスティング図も電子化し社内での情報共有も実現。これにより正確な作業の実施と効率アップが図れます。

【 二次加工 】
・納期情報
・作業指示書(バーコード付)
・加工図
・作業の完了報告
物流・二次加工
物流・二次加工

切断加工した部材は様々な二次加工の工程に送られ製品になります。工場・工程間の物流もフルIT化し、タイムリーに管理できます。さらに二次加工では図面もタブレット端末の画面で容易に確認することが可能。実積把握も含め作業を強力にサポートします。

【 デリバリー 】
・製品個数管理
・納期管理
・顧客ニーズ対応
・コスト削減
製品在庫管理
製品在庫管理

当社が作り上げている部品は約2万種類にも及びますが、完成したパーツはタワーラックを活用し、効果的に管理します。別サーバにより品番・個数等の情報を把握し、お客様のニーズに合わせて出荷できる体制を整えています。

Quality Control

品質管理

小松シヤリングでは全社をあげて、あらゆる角度から完成部品の品質を維持する体制を構築。スタッフのスキルとモチベーションを高める取り組みも積極的に行っています。検査工程での厳しいチェックはもちろん、日々の研究開発や社員教育によって、世界品質の維持と不良品ゼロへの挑戦を続けています。

開発・研修
技術開発・研修

年々高まる品質への要求に応えるべく、加工技術の技術開発や新たな新設備の導入を行っています。社員教育も積極的に取り組み、専用ブースなどを設置し、溶接やドリル技能の向上を図っています。県溶接技術競技会で優勝するなど成果を上げています。

検査
品質検査体制

100分の5mmの単位まで計測できる3D測定器を3台所有。奥行き6mまでの大きな部品も精密に測定し、品質の維持を図っています。溶接品の非破壊検査を行う超音波検傷器も導入しており、製品の内側に傷がないか調べています。

管理
自己管理

会社としての品質管理はもちろん、原価管理、納品管理など、あらゆる面からQCDを意識。社員の自己管理能力を高めるため、年度当初には面談してチャレンジ目標を定め、その進捗状況を確認しながら日々の業務に汗を流しています。

資 格
資 格

生産に関する各種技能資格の取得に力を入れています。小松シヤリングひとり一人の「現場力・人の力」を高め、信頼のおける体制づくりを目指しています。

自動化(ティーチング)
自動化(ティーチング)

産業用ロボットにプログラムを教え込むティーチングに力を入れ、品質を保ちながらコストを抑えた仕組みを追求。合理化と少人化を図り、溶接加工の自動化を推進しています。

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